冷間鍛造プレス加工、圧延による異形線加工等の精密量産技術。（プレス加工、ファインブランキング加工、精密ロール圧延加工）

精密鍛造の一例

スケールを見て分かる通り、小さな冷間鍛造加工品です。チタンコイル材より加工してあります。中心 に開いている穴(Φ1.5mm)と、外周(Φ3.0mm)の抜きを 同時に行い(ファインブランキング加工による内 形・外形同時抜き加工)、中心度の精度を高めた部品 です。

チタンシート材の絞り加工

チタンシート材からの冷間加工による絞り加工で す。機械加工による追加工は行っておりません。左 の部品は、厚さ0.3mmからの加工で、壁が水平面に対 してほぼ直角に立ち上がっており、全体の丸みも キープしております。右の部品は、厚さ0.5mmからの 加工となっております。

 チタン材の冷間加工

チタン材の冷間加工例です。左は、コイル材(Φ3.0mm)よりの冷間鍛造加工品です。 中央は、シート材(t2.0mm)よりの冷間曲げプレス加工品です。 右は、シート材(t1.1mm)よりの冷間治具曲げ加工品です。いずれも冷間加工ならではの、精度・表面状態となります。

精密圧延加工

金属の延性、展性などの塑性を利用し、2本のロールによって材料に圧力を加え、より薄くあるいはより 細く延ばす精密圧延加工と呼ばれる冷間加工技術です。チタンやチタン合金、ステンレス等様々な材料で多種多様な異形線の製作が可能です。1kg程度からの小ロットの製作も対応可能です。