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チタン切削後の湿式バレル光沢部品のご紹介
チタン切削部品の湿式バレル光沢のご紹介
チタン製品の光沢出しには色々な方法があります。
手磨き、湿式バレル、乾式バレル、、研削、研磨、電解研磨、溶液研磨など様々な方法があります。
今回は、湿式バレルについてご紹介いたします。
湿式バレルとは
専用のポットに部品とチップ、水、研磨剤を入れドラム回転型の機械にて研磨を行います。
チップ、研磨剤には荒用から仕上げ用まで多くの種類があります。
部品の肌面を確認して荒から仕上げまでの工程を決め研磨します。
重要なのは、チップの選定、量、時間、回転速度。
経験とノウハウにより最適な工程にて仕上げます。
湿式バレルの仕上がり品は、表面を研磨+チップ等で叩かれてることもあり仕上がった後の肌面にキズ等が付きにくくなります。
部品の大きさによっては、一度に多くの処理ができる為、コスト低にもつながります。
仕上がりの色合いは、手磨きや乾式などの仕上がりに比べ多少黒光な感じになります。
用途に応じて湿式バレル研磨を選定してみてはいかがでしょうか。
さらに詳しくは、チタンクリエーター福井にお問い合わせ下さいm(_ _)m