チタンは軽量かつ高強度で、優れた耐食性を持つことから、航空宇宙・医療・自動車など幅広い分野で採用が進んでいる素材です。しかし、チタン加工においては切削や成形だけでなく、表面処理の工程が製品品質を大きく左右します。
特にチタン素材は酸化被膜を形成しやすいという特性があるため、メッキや表面加工を施す際には専用の設備と高度なノウハウが求められます。こうした背景の中、チタン精密加工の現場で重要な役割を果たしております。
一般的にロー付けが困難なチタンと異種合金を接合する為に、チタンにロー付け用専用メッキを加工しております。
ロー付けとは、母材よりも融点の低いロー材を用いて金属同士を接合する技術であり、接合面の密着性や導電性を高めるためには、下地となるメッキの均一性と密着強度が極めて重要になります。
処理液への浸漬時間や電流密度といった条件を高精度に行い、チタン素材のように表面処理が難しい材料に対しても安定した品質のメッキ被膜を形成することが可能です。
チタンへの表面加工は、素材そのものの優れた特性を活かしながら、接合性や機能性をさらに付加するための重要な工程です。
チタン加工から表面処理まで一貫した品質管理体制のもとで対応できることは、お客様にとって大きな安心材料となるはずです。チタン素材の可能性を最大限に引き出す表面加工技術について、ご関心のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
