レーザーマーキング
基本波(1064nm)の半分の波長(532nm)のグリーンレーザーでの加工事例です。
レーザー波長が短くなるとワークへの熱影響が小さくなり、熱によるススやバリの発生を抑え、
高品質な加工を実現することが出来ます。
基本波ではレーザーの吸収率が低く、印字が困難だった素材に対しても印字が可能になります。
《例》 金に対する基本波の吸収率約2%に対し、グリーンレーザーは20%以上
また、波長が短くなるほどレーザースポットを絞る事が出来るため、写真のような微細加工が可能になります。
シャーペンの芯(0.5Φ)へのレーザー加工
拡大写真