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誘導加熱ろう付

コイル導線に交流を流しその近くに金属を置くことによって電気抵抗を起こし、発生したジュール熱で金属を加熱させろう材を流し接合する。

コイル導線に交流を流しその近くに金属を置くことによって電気抵抗を起こし、発生したジュール熱で金属を加熱させ、ろう材を流し接合する。導線に交流電流を流すと、その周りに向き、強度の変化する磁力線が発生し、その近くに電気を通す金属を置くと、磁力線の影響を受けて、金属の中に渦電流が流れる。金属には通常電気抵抗があるため、金属に電流が流れると ジュール熱が発生して金属が自己発熱する。この現象を誘導加熱という。効率を上げるため、導線をコイル状にする。

高周波加熱コイルの内部またはその近くに接続部を置き、このコイルに誘導電流を流し接続部に発生する誘導加熱を利用してろう付をする方法です。この方法は、表面効果を利用しているので発熱する範囲は表面層です。
誘導加熱ろう付の特徴は以下の通りです。
○局部的な加熱ができる。(母材への熱影響が少ない)
○急速加熱ができる。(温度、時間などの制御が容易)
○非接触加熱ができる。
○真空など任意の雰囲気で作業ができる。
○フラックスの酸化による劣化がない。

 

チタン+異種合金のろう付

 

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